世代間の資産継承へ

1 運用金額

まずは資産全体を種類別にまとめてみましょう。現金、株式、不動産と3つに分かれますが、更に現金を通貨別、株式も国内株式、海外株式に分別して更には銀行に預けることのできるのは現金と有価証券(ファンド、株式、債券等の証券)ですから、それらの資産がいくらになるかを米ドル建て、日本円建てで把握しましょう。そして運用できる金額が決まってきます。

2 運用期間

運用資産は、将来のどの時点で使用する必要があるのでしょうか? 資金使途によって目標は大きく異なってくると思いますが、まずは目標とする金額になるまで、どのぐらいの期間を要するか計画を立てます。そうすることによってリスク許容度の範囲も決まってきます。

3 将来の資金使途

たいていは余裕のある資金で、将来の資金使途の決まっていないケースもあることと思います。その場合は、ご子息への継承の為にオフショア銀行を利用される場合が多いようです。

4 ご子息への資産継承(共同名義なのでスムーズ)

相続が発生した時にすぐに資金の移動が出来なかったり、口座が凍結される場合もあります。オフショア銀行を利用するメリットは共同名義で口座開設が出来る為、代わってすぐにご子息が資産の運用を継承できる点にあります。親御さんが有事の出来事で銀行口座の資産を動かすことができなくなっても、ご子息が代行して資産の移動をすることが出来ます。

5 更なる世代間の資産継承へ

ヨーロッパでは、プライベートバンキングの歴史が長く、伝統的に「子供へ、そして孫へ、ひ孫へ」といった資産継承が根付いています。いざという時の為に、オフショア銀行口座は、お客様の資産を守ってくれることでしょう。 ヨーロッパの資産家の間では何世代にも渡って同じ金融機関で資産継承を行うプライベートバンキングが一般的です。親から子供へ、子供から孫へのスムーズな資産継承には、共同名義口座が便利です。オフショア銀行口座では、親が亡くなっても、そのまま簡単な手続きで子供が資産を継承します。 ヨーロッパでは親子3代で共同名義口座を開設する資産家も多く、資産の継承に多数の書類提出や面倒な手続き等は不要です。